出版社を始める際に、元々編集の仕事をしていたので編集については大体わかっていましたが、書店販売や取次に関してはぼんやりとした知識しかなく不安でした。でも、いちばんよく分からなかったのは経理関連です。

小社も最初から株式会社にしたものですから、毎年確定申告の義務があります。 とにかく帳簿をつけなければ。

そこで、税理士事務所からすすめられたのが弥生会計です。 最初に導入したのが弥生会計プロフェショナル04、ビッグカメラで当時6万円くらい。その後、何か法律が変わったからバージョンアップしてくれと言われて、弥生会計プロフェショナル08に変更したのだが・・・

実は、大きな問題がひとつ。弥生会計プロフェショナル08はWindowsXPまでしか対応しないのですよ。XPのサポート終了でOSをWindows7に変えたために、使えません。

しかし、いろいろ調べてみるとWindows7プロフェショナルであれば、XPモードで動くらしい。実際、使用してみましたが、動きは超のんびり。数字を打ち込むと少し間が。最初はイライラしたが、そのうち慣れてきました。

とはいえ、消費税など法律も変更しているので、近々バージョンアップもしなければならない。弱小出版社にとってはバージョンアップ代も馬鹿になりません。だって、書籍50冊分の売上げと同じくらいかかるのですから。やっと本が売れたのにと思うと、なんだか悔しくてね。

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